グリセリン(濃グリセリン)|育毛剤徹底比較!薄毛対策研究所

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グリセリン(濃グリセリン)

グリセリン(濃グリセリン)とは

グリセリンとは、アルコールの一種で、水に良く溶けるのが特徴で、なめると甘く食品の甘味料としても使用されています。

人間の体には中性脂肪として存在しており、食べても無害で人体に影響がなく安心な物質です。

保湿剤、柔軟剤、湿潤剤、ヘアコンディショニング剤、変性剤、保護剤、粘度低下剤、保水剤、口腔衛生剤、口腔ケア剤など様々なものに使用されています。

皮膚にも存在している物質なので吸湿性が高く、塗布すると軟らかくしっとりと潤った肌にする効果があります。

育毛剤としての効果・役割

グリセリン自体には毛根に働きかける効果はなく、保湿のために配合されることがほとんどで、頭皮に潤いを与えて柔らかくしたり、適当な粘度にして滑りを良くする役割があります。。

成分の注意点

グリセリンは濃グリセリンを薄めて精製されたもので、濃度が84%~87%のものがグリセリン、濃度98%以上が濃グリセリンと呼ばれ、濃度が違うだけでもともとは同じ物質です。

グリセリンは食用もされている物質なので安全性も高く、低刺激で副作用などの心配もない成分とされていますが、まれに、肌に合わずに頭皮や皮膚が赤くなってしまうケースもあります。