ビワ葉エキス
ビワ葉エキスとは
ビワはバラ科の常緑高木で、その葉は古くから民間療法として利用されてきました。
その歴史はインド発祥と言われ、日本や世界各国で民間薬として利用されています。
日本では葉を乾燥させてビワ茶にしたり、火傷などの患部に直接貼って生薬としたり、お灸や入浴剤に使ったりされています。
育毛剤としての効果・役割
ビワ葉エキスに含まれるアミグダリン(ビタミン17)には血液をキレイにする働きがあり、血液から不純物などを取り除き新鮮な血液を頭皮に行き渡らせることで、頭皮の状態がよくなります。
また十分な栄養が毛根にいきわたることで、育毛効果が期待できます。
さらにこのアミグダリンは”FGF-5”という脱毛の司令を出している物質の効果を抑制することが分かってきており、脱毛を防ぐことで毛周期が長くなり、薄毛に効果が期待できます。
また、サポニンなどの成分も含まれているので、その消炎効果で地肌をキレイに保つ効果が期待できます。
成分の注意点
服用する際、まれにお腹がゆるくなる等の症状は確認されていますが、塗布する際の副作用はほぼ心配ありません。
天然由来なので安全性も高く、多くの育毛剤だけでなく、化粧水や保湿クリームなど様々な製品に入っている成分です。