フラーレン|育毛剤徹底比較!薄毛対策研究所

フラーレン

フラーレンとは

炭素のみから構成される非常に安定した物質で、水や有機溶媒に溶けにくい性質をもつ。炭素原子60個がサッカーボールのように結合した成分が最初に発見され、医薬品や化粧品、電子材料など多くのものに応用されている。

ビタミンCの170倍以上の高い抗酸化力があるといわれており、活性酸素の発生を抑えて皮膚の老化を防ぐ効果がある。肌のハリ・弾力を保ち、肌のバリア機能を高める効果もあることから、化粧品への利用が広がっている。

近年では、HIVの特効薬として効果があるとされ、研究や臨床実験が行われている。

育毛剤としての効果・役割

高い抗酸化作用があり、活性酸素による細胞の老化を防ぐ効果がある。紫外線ダメージやストレスなどから細胞が酸化すると、肌のバリア機能が正常に働くなり頭皮トラブルが起こりやすくなるほか、細胞が変質したり劣化して新しい細胞も作り出されず老化してしまう。荒れがちな頭皮環境を整え、正常な細胞分裂を保つことで発毛を促進し、抜け毛を防ぐ効果がある。

また、コラーゲンの生成を促進する効果があることから、肌の潤いを保ち、頭皮のハリや弾力を守る効果がある。

成分の注意点

安全性が確立されている成分であり、問題となる副作用やアレルギーは報告されておらず、安心して利用できる成分といえるでしょう。